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流行語「日本死ね」の問題点

少し前ですが今年の流行語大賞が発表されました。その中で選ばれた「日本死ね」というワードが話題になりました。そもそも流行ってないと思うんですけど、違和感を感じる有名人もいました。つるの剛士さんもその一人

(´・ω・`)oO(『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。
皆さんは如何ですか?#流行語大賞

汚い言葉だと、いうわけですがそもそも流行ってないのが問題じゃないかと思います。

選んだ側の言い分も出てきました。

ネット上では「保育園落ちた日本死ね」が、“死ねなんていう言葉を後世に残すべきではない”などとして話題になっているが、やく氏は、流行語の選出の基準として、以下のように語る。
「『じぇじぇじぇ』『今でしょ』など、つい口に出してしまう楽しい流行語もありますが、それだけではない。別に『ホンワカ語TOP10』を選んでいるわけじゃないんです。『保育園落ちた日本死ね』は議論を呼ぶもの、問題を喚起するものとして選んでいるので、言葉として『好きだ、きらいだ』『過激だ、穏やかだ』という観点はないですね」

ホンワカした言葉だけを選んでるわけじゃない、というわけです。いや、流行ってないのが問題だと思うんで、流行ってる言葉ならだれも文句言わないと思うんですが。

俵万智さんのコメントも出ましたね。

「死ね」が、いい言葉だなんて私も思わない。でも、その毒が、ハチの一刺しのように効いて、待機児童問題の深刻さを投げかけた。世の中を動かした。そこには言葉の力がありました。お母さんが、こんな言葉を遣わなくていい社会になってほしいし、日本という国も日本語も、心から愛しています。

いや、いい言葉だと思うかじゃなくて、流行ってないところだと思います。流行らせたかった言葉の間違いじゃないですか。

日本死ねを当初から盛り上げようとしてた人たちが共産党員じゃないという疑惑はありました。最初は否定してました、共産党員ではありません、と。

ところがのちに共産党である証拠が出てきて「いや、共産党員とか関係ないし」という見事な逆切れをしたダサいエピソードがあります。

隠してたってことは共産党であることが悪いことだと思ってたってことでしょうか。謎が残ります。

流行語大賞の権威はもうないと思います。子どものころはそれが流行語だと信じてました。審査員が世間とズレたのか、それとも自分が大人になってから、流行語大賞ってなんか変だなと思うようになりました。

伏魔殿や米百俵が選ばれた時にはそう思ってたので、小泉内閣だった2001年ごろでしょうか。そもそも流行ってないワードばっかり選ばれるようになりました。

唯一の例外は「じぇじぇじぇ」と「倍返し」が選ばれた2013年です。これで持ち直すと思ったらまた変な方向に行きました。

面白ワード大賞や注目ワード大賞だったら、「マイナス金利」や「トランプ現象」もいいのかもしれません。

朝、学校や会社で「トランプ現象!」とかいうわけありません。

神ってる」って受賞の日に初めて聞いたし問題外です。

そもそも流行語じゃないじゃん、というワードばっかり選ばれて十何年くらいたってるのに、世間がいまだになんとなく流行語大賞に期待しているのは変な状況だと思います。

日本死ね」はもともとはてな匿名ダイアリー出身の言葉です。匿名の発言は本当に当事者の意見かもしれないし、違うかもしれません。実際の母親が書いたのか、後から確認できません。

中国共産党が仕掛けたかもしれないし、アメリカのCIAが絡んでるかもしれないし、ただひきつけそうなことを書いただけの愉快犯かもしれません。

そうだという証拠はないけど、匿名だったら確認しようがないってことです。