ミルキーウェイ

いまの時代にあえてネットで発信する理由はどうしても伝えずにいられないことを伝えるためだと思います

今の時代の反骨精神ってなんだろう アニメオタクではないと思う

人間は基本的に他人のモノマネをする生き物なんだけど、流れに逆らうことも重要です。いまの日本人の「逆らうこと」ってなんでしょうか。

国民の大半がトレンディードラマを見てプロ野球を応援していたころだったら、オタクは異端だったかもしれません。大人からは白い目で見られてたでしょう。

今見ると割と普通に見れちゃう、あの頃のファミ通、と学会の本、日曜夜のラジオ、変な存在だったと思います。

今はもうオタクはサブカルチャーと呼べなくなっている気がします。アイドルやアニメはメインカルチャーです。市民権を得たうえに、流行になってます。逆にオタクに乗らないという手があって全然悪くないと思います。

じゃあ2016年にあえて波に乗らないことってなんでしょうか。普通に考えたら、ネトウヨになって左翼文化人・マスコミの嘘を暴くとか、それも一つの流れかもしれません。大人から見れば昔のガンダムオタクみたいな変な奴らだと思います。

でもなんか違う。

話は横にそれますが、「日本といえば忍者!芸者!寿司!侍!」だった海外の変なイメージは薄くなっているそうです。いまはインターネットがあるからある程度正しい情報が見えます。見えるということはたいていの場合受け入れることになります。

中国という国は10年前と大きく変わってないかもしれないけれど、日本人から見たイメージは大きく変わりました。その場合変わったのはこっちです。情報を見てしまったから受け入れたのです。

ついでに、日本でハロウィンが急に始まったのは、ほかの世界をちょっと見ちゃったからだと思います。知ってしまったら良いものは真似したくなります。


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時代を語るとき、"価値観の多様化"というワードがよく登場します。これも紋切り型の文句で、あまりいい表現じゃない気がします。情報が見える分、均一化している面もあるし、そんな単純じゃないだろうと思ってしまいます。だいたいみんな同じことをいうのは変です。矛盾してます。

100年後、もしかしたら「20世紀末はみんなテレビドラマと野球を見ていて、2016年はインターネットを見ていた」それで説明されちゃうかもしれません。

たぶん1940年代に日本を冷静に見ていた日本人がいなかったり、80年代の日本を冷静に見ていた国民が少なかったように、「いま」を冷静に見るのは難しいんだと思います。

いま変だと思われていることが、後で実は正解だったなんて、あって当然だと思います。

ただそれが何なのかわかりません。わからないのは単純に、自分たちが当事者だからだと思います。

のちの時代に2016年を振り返ったとして、評価がまるで変ってる可能性が高いのは、歴史を見てもあり得る話なんじゃないかと思います。